日光 / 雲龍瀑アイス 2008年2月11日
このエリアの情報は殆ど持ってなく、あまり期待はしてなかったが、意外や、アイスパラダイスだったのです。
川崎からの距離も八ヶ岳とあまり変わらないし、また行きたいですね。次回は友知らずの氷柱狙いで。
友知らずエリアのガイド講習
燕岩の氷柱群
この氷柱はスカート部が無くいきなりバーチカル。Umm-魅力的だ。左下のクライマーと比較してみると、その高さが分かる。ただ下降は灌木等が無く、一筋縄ではいきそうにない。
日当たりが良いので、完全氷結する事はそんなに無いのかもしれません。次回は是非これを狙ってみたい。
雲龍瀑全景(200m位か)前衛のF1、F2は氷が薄く、何箇所か大きな穴を空けてしまった。その穴から滝壺が覗き、びびった。
帰りは残置支点から懸垂で降りた。
滝見ハイカーはここまで多く入っていた。
雲龍瀑(120m)友知らずエリアには20人位居ましたが、上の雲龍瀑は私以外に2パーティーしかいませんでした。下部のモコモコ氷は大きく、跳び箱位の高さが有り、見た目は易しそうだが、難しい。
上部の立った部分は単純なムーブの繰り返しで難しさは無かったが、流水が見えるほど氷が薄く、刺激しないように慎重に登らなければならなかった。
そして、終了間際にドスンと鈍い音と振動の後に氷にひびが入り、ドッキっとしたが、崩れることはなかった。
1p目50mを終えたテラスにいた先行パーティー。
偶然にも今年の正月に黒戸尾根で話した人だった。
ここからは3−4級と易しくなるので、1p終了点から、残置アバラコフにスクリューでバックアップを取って懸垂で降りた。
2p目の様子ハイカーが周りにいる、一風変わったシュチエ―ションの雲龍瀑でしたが、フリーで登ることが出来て大満足です。
凍らない年も多いと、いうことなので、ラッキーでしたー。