連休を利用して、以前、登山口で靴忘れ敗退した天狗尾根と正月に悪天敗退した赤岳東稜の継続を計画した。
しかし、またも、当日朝まで、台風並みの大荒れの天候で、他ルートへの転進もあれこれ考えたが、出たとこ勝負で計画通り行くことにした。
案の定、素足渡渉が5回あり、出合小屋までが核心でした。
それでも、荷が軽かったこともあり、順調に正午過ぎには、カニのツメまで達することができた。が、樹林帯を抜けたその先は過去に経験したことが無い位の強風が吹き荒れていて、樹林帯に戻りビバークとなりました。ここまでに、なぜか15人の方が撤退して行った。
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