甲斐駒ヶ岳 / 黄蓮谷左俣                 2009年1月3日−4日


年末の岳沢を終え、一旦、川崎の自宅に戻り、新年の儀式を家族と済ませてから、黄蓮谷へ。2年前に入ったが、5丈で悪天敗退をしている。 photo album

   1/3(晴)   竹宇駒ヶ岳神社P(10:40)〜 5丈テント(14:30)

   1/4(晴)   テント(6:45)〜 千丈の滝下(7:30)〜 大滝上(11:20)〜 8合稜線(13:10)〜 5丈テント撤収(14:00-15:00)〜 車(18:00)

 

千丈の滝

丈からの下降ルートがはっきりせず、
々迷ったが45分で降りることができた。                         

坊主の滝

氷結バッチリで快適


すぐにに二股に

正面の滑滝を進みます。

チムニー滝か

何処がチムニーなのか。氷の下か。
ここも快適ですが、もう少し立っていた方が、ふくらはぎが楽なんですけど。

核心の大滝(30m)

二俣から思ってたより近い。
ここの氷は脆くて、意外と悪かった。

 最初、適当に真ん中突破を試みたが、氷が立っくると2層になった表面がパリパリ割れて、外れてはいない筈アイゼンが外れまくり、ビビる。

 まだ死にたくないから、スカート上のレッジまで慎重にクライムダウンし、仕切りなおしロープを出し弱点に逃げた。

懸垂下降中見下ろす

大滝上の最後の滝

氷が薄くピックを潰してしまったが、面白い。

最後の滝の上

雪はばっちり締まってて、8合鳥居下の登山道までアッという間だった。

 デブリがたくさん出ていたので、降雪中や後は止めた方が良さそうです。

その上

すぐに稜線に合流
ハイ松帯下のルンゼ

稜線にて

人の気配は全くなかった。

8合の登山道に合流して無事に終了です。  

登攀対象は大滝だけだが、開けた明るい沢で気持ちよく満足の正月2回戦になりました。

 

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