年末の岳沢を終え、一旦、川崎の自宅に戻り、新年の儀式を家族と済ませてから、黄蓮谷へ。2年前に入ったが、5丈で悪天敗退をしている。 photo album
1/3(晴) 竹宇駒ヶ岳神社P(10:40)〜 5丈テント(14:30)
1/4(晴) テント(6:45)〜 千丈の滝下(7:30)〜 大滝上(11:20)〜 8合稜線(13:10)〜 5丈テント撤収(14:00-15:00)〜 車(18:00)
千丈の滝丈からの下降ルートがはっきりせず、々迷ったが45分で降りることができた。
坊主の滝
氷結バッチリで快適
すぐにに二股に
正面の滑滝を進みます。
チムニー滝か何処がチムニーなのか。氷の下か。ここも快適ですが、もう少し立っていた方が、ふくらはぎが楽なんですけど。
核心の大滝(30m)二俣から思ってたより近い。ここの氷は脆くて、意外と悪かった。
最初、適当に真ん中突破を試みたが、氷が立っくると2層になった表面がパリパリ割れて、外れてはいけない筈のアイゼンが外れまくり、ビビる。
まだ死にたくないから、スカート上のレッジまで慎重にクライムダウンして、仕切りなおしロープを出し弱点の左に逃げた。
大滝上の最後の滝
氷が薄くピックを潰してしまったが、面白い。
雪はばっちり締まってて、8合鳥居下の登山道までアッという間だった。
デブリがたくさん出ていたので、降雪中や後は止めた方が良さそうです。
稜線にて
人の気配は全くなかった。
8合の登山道に合流して無事に終了です。
登攀対象は大滝だけだが、開けた明るい沢で気持ちよく満足の正月2回戦になりました。