八ヶ岳   /   権現岳東稜                             2009年4月12日


1月に入った時はバットレス取り付きでビバークの末、悪天敗退を余儀なくされた。その時は吹雪の中、行こうか行くまいか、暫くんだ末の敗退だった。今回は厳冬期のそれとはかけ離れ過ぎていた。

美し森P(5:00)〜出合小屋'(6:50)〜バットレス取りつき(9:00):〜稜線11:00〜出合小屋(13:30-  14:00)〜P(15:30)

権現東稜取りつき下のゴルジユ

 




正面がバットレス

ほとんど雪は消え、1月とは別物

バットレスを登る先行パーティー

昨日、出合小屋に泊まったそうだ。
雪が全く乗っていなくても、簡単ではなかった。雪が乗っ
ていれば10倍厳しいだろうなと、容易に想像できる。核心部はワンポイント、ロープを出した。

バットレスから見下ろす権現沢左俣
 
踏み跡を辿れば終了点
終了点の稜線から
稜線の反対の立場川
ツルネの頭から権現岳、旭岳を振り返る

ツルネ東稜は踏み抜きばかりで疲れる。

よって、右手の上の権現沢支流を下降する。

左の滑滝を降りてくる
右のルンぜから降りてきました。ツルネ東稜より早いで
す。が、雪崩には警戒が必要です。
 ここから出合い小屋まではトレースが無く、膝ラッセル
で時間がかかる。


 

 

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