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登山道は全く雪がなく秋山のよう。
登山口には5人組みが準備中、お先に失礼。
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一時間弱歩いた、この大岩から左手の沢を横切り、ザレた尾根に取り付く。
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50mの大滝
そこから30分ほどで前方に大滝がが確認できる。雪が全くなく異様な光景だが氷はしっかり凍っていた。
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準備中、スクリューが5本しかない事に気付く。50m有るので、8本は欲しい。無いものは無いので、打ち込む位置をシュミレーションして、慎重に攀り出す。
アンカーに1本使うとランナーとしては4本のみだ。30mで虎の子の1本を決めたあとは、無我の境地。幸いなことに氷は柔らかく、傾斜は落ちる。
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50mのぼりきり、下降の準備をしていると先ほど、登山口にいた人達が上がってきたが隣のエリアに行ってしまった。
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その2 |
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無事に下降すると、別のガイドパーティーがいた。
立岩から転進して来たと言っていた。「何処かで会いましたね」と、言われた。
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御場山西ルンゼへ継続
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予定より早く下山出来たので、余り期待できないが、折角来たので、御場山西ルンゼに継続する事にする。
少々迷って、民家の庭先みたいな、所に車を停めた。
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F1(25m)
30分ほど歩くとF1が現れる。
崩壊寸前に見えるが、だましだまし登る事にする。上の垂直部分は正に崩壊寸前だった。
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氷は途中で無くなっていた。
岩に乗り移る所は、悪かった。
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クライミング中のトラブルでロープを落としてしまった。
ユマーリングは6mm細引きで代用したが、心臓に良くない。
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その上のF2は無理なようだ。機会があれば次回に。
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